「しらす」と「小女子」の違いとは?
- 2022/09/20
普段、なにげなく口にしている「しらす」や「小女子」。
見た目が似ていることから、区別がつきにくいですが、この2つは全く違う魚です。
今回は、「しらす」と「小女子」の違いについて簡単にご紹介します。
・「しらす」とは?
魚の稚魚の総称。一般的に「しらす」として流通している魚のほとんどが、イワシの稚魚です。なかでもイワシの一種である、カタクチイワシが大部分を占めています。マル伊商店のある師崎港のしらす漁は5月から11月に行われていますが、天候に左右されることが多く、実際に漁が行われるのは80日程度に限られます。
・「小女子(こうなご)」とは?
イカナゴの稚魚のことです。しらすと見た目がよく似ていますが、全く違う魚です。しらすに比べ、身体が細く口先が尖っているのが特徴です。旬は3月~4月の15日程度。この時期に合わせて1年分の小女子を獲っています。
いかがでしたか?
普段なにげなく口にしていても、その特徴を知ってから食べれば、ひと味違う楽しみ方ができそうな気がしますよね。
マル伊商店では、南知多町で獲れた新鮮な「しらす」や「小女子」をふんわりと炊き上げた「生炊きしらす 佃煮」を販売しています。
お求めは便利なオンラインショップをご利用ください。