しらすのちりめんじゃこと佃煮の違いとは?
- 2022/03/18
しらすは色々な調理が行われますが、その中で特に多いのが、ちりめんじゃこ。
ちりめんじゃこは釜揚げした後に乾燥させて、味付けは行ったものです。
乾燥度が高いと硬くなり、日持ちが良くなります。
そのため、ちりめんじゃこはお土産や遠方の方への配達にも向いています。
ご飯にかけて食べるなどバライティーに富んだ使い方ができるのも魅力です。
一方、しらすの佃煮は釜茹でされたしらすを味付けして仕上げる方法です。
ちりめんじゃこと違って乾燥させる工程がないのが大きな違いです。
醤油やみりん、砂糖、料理酒などを使ってアクを取りながら弱火で煮詰めていく方法が一般的です。
地方によって調味料が異なることはあるものの、基本的には和風の味付けにして、煮詰めたものを佃煮と呼ぶことが多いです。
しらすの佃煮の方が柔らかさもあり、食べやすさという点では上でしょう。
特にご高齢の方などはこちらの方が好きという方が多いです。
ただ、ちりめんじゃこもお子さんや若い方からも幅広く親しまれていて、プレゼント向きという特性もあり長きにわたって愛されています。
マル伊リテールではちりめんじゃこ佃煮、どちらも扱っています。
味を食べ比べてみるのもお勧めです。